いわゆる客寄せ用の採算度外視の商品です。
これは、長い商売の歴史で、先人たちが生み出した
知恵といえるでしょう。
ネットビジネスで言えばフロントエンドが
これに近いでしょう。
この目玉商品の考えで素人かプロかの差が出ます。
素人は売る商品一つ一つですべて利益を取ろうとします。
こういう人たちの頭には、利益率という考え方が強いように思います。
利益率10%より、30%のほうが魅力的な商品と思いがちです。
まして、利益率数%か、もしくはマイナスになるかもしれない
商品については、どうでもいいと考えてしまいます。
商品には、それぞれ役割があります。
目玉商品の役割は、集客です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
これを見ている人は、当たり前じゃん!
と思うでしょうが、
実際にビジネスをしていくと、この考え方が出来ない人が多いです。
人間はどうしても、快と、苦を選べといわれると、
自然と快を選んでしまうのです。
当然、利益は快で、損失は苦ですね。
損をしたくないというのは本能に近い考え方です。
かまどの灰までオレのものという強突親父と同じですね。
こうゆう考え方では、ビジネスはうまくいきません。
損して得取れ、という言葉もありますが、
ビジネスはトータルでいくら儲かるかを考えなくては
うまくいかないのです。
とくに、エンドユーザーに直接売る場合は、集客が
今の時代は一番大事ですので、集客商品を考えていないと、
絶対といっていいほどうまくいかないのです。
あなたのビジネスが、集客など必要ないというほど、
すごい商品を扱っているなら別ですが・・・