「身口意」の「身」は立ち居振る舞いでした。
もうひとつ言い忘れました。それは 笑顔、これが大切です。
いや、笑顔というより、わっはっはって声に出して笑うことです
できれば腹直筋が疲れるほど声に出して笑う、バラエティ番組でも
どうせ見るならそれをトリガーとして意識的に思いっきり笑うこと
です。
そうすると、不思議なことに笑った直後は幸せな気分になれます。
頬の期肉が緊張して口角が自然と上がってきます。
でもこれは、持って5分間くらいしか続きません。
だからこれを1日の間に何度もやるのです。
でも、人前で、声を出すと変な人に思われます。
これが嫌な人は声なしでトイレの中とかでやると良いでしょう。
ヨガの世界でもラフターヨガ(笑いヨガ)というのがあります。
これは外からの刺激でなく、自分の意志で笑うことで呼吸や心を整え
ていくものらしいです。
私も詳しくは知りません。興味のある方は
http://laughteryoga.jp/about/ をみると良いでしょう。
笑う際にみな困るのが場所です。ここでは場所の提供などもやって
いるようです。
私はラフターヨガではありませんが、毎日神棚の前で1分くらい
笑うようにしています。
もちろん、誰もいない時ですが・・・
でもこれを誰がいてもやれるようにしたいとは思っています。
周りの目を気にすることなくやれれば効果は最高にアップするでしょ
う。
「身」はこれくらいにして、次、「口」にいこうと思います。
「口」とは言葉です。
良い言葉を使うということです。
誰にとって良い言葉だって?
もちろん、自分自身にとってです。
いや、正確に言うと意識の届かない自分に対してです。
これを潜在意識だとか、自我だとか、ハイヤーセルフだとか、いろ
いろな言葉で言われていますが、そんなことはどうでもいいです。
要は、自分を元気にさせる言葉を使うのです。
この世で天涯孤独な人でも、自分だけは自分を励ますことができます。
自分だけは自分を認めてあげることができます。
自分だけは、自分を素晴らしいと褒めてくれます。
毎日、自分を褒めちぎりましょう。
「お前は偉い」
「お前はすごい」
「お前は賢い」
「お前はイケメンだ」
「お前は金持ちだ」
「お前はモテる男だ」
「お前はなんでもできる」
「お前はこの世を支配できる」
「お前は、お前は、お前は、お前は、お前は・・・・・・」
どうですか、はじめはちょっと恥ずかしいと思ったかもしれませんが
だんだん気持が高揚してきませんか。
(ちなみに男性バージョンで書きましたが、女性の場合は女性
バージョンに変換してくださいね)
潜在意識に聞かせようとか、自分もそう思おうとか考えなくていい
です。
もちろん潜在意識等に到達させるほうがよいのですが、そう考える
程潜在意識から遠ざかりますので、なるべく考えないようにして、
とにかく、この褒めちぎることを習慣化してください。
でも、朝起きたときとか、寝る前とかは効果的なのは確かです。
信号待ちのときなんかも良いですが、このときは内言で結構です。
変な人と思われるのは嫌でしょう?
もしいやでないなら声に出してください。その方が効果的です。
なぜなら、声を出して言うと自分の声を意識で聞くのと、耳を通し
て聴くのと二重に聞くことができるからです。
何度も言いますが、これを習慣化してください。
自分にとって嫌なことではないので、たいていの人は続けることが
できます。
では、この続きは次回で